続・牧会ずいそう<93> 罪を生み出すもの(その4)

神以外のものへのおそれ
 「主を恐れることは知識のはじめである」と箴言1:7にありますが、まことの神を恐れる人は罪から離れ、罪を犯しません。犯すことがあっても赦される道を知っています。神以外のものを恐れると罪に陥ります。「人を恐れるとわなにかかる。しかし、主に信頼する者は守られる。」(箴言29:26)人のうわさや評判を気にして嘘をついたり、仲間はずれになることをおそれて、罪を犯したことはないでしょうか。罪に目をつぶリ、耳をふさいで黙っていたかも知れません。サウロ王は、民をおそれ、その声に従って、主の命令を守らず、主のことばを退けたので、彼は王位から退けられました。自分の名誉や財産を失うことを恐れて罪に走る人もいます。主は言われました。「彼らをおそれてはいけません。おおわれている者で、現わされない者はなく、隠されている者で知られずに済むものはありません。」「からだを殺しても、魂を殺せない人達等を恐れてはなりません。そんなものより、魂もからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。」(マタイ10:26、28)神を恐れる人は神以外のものを恐れなくなり、罪から遠ざかります。


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