〔牧会ずいそう(選集)〕 セルフ・イメージ

「僕のサイフ何処か知らんか」…いざ出掛けようとすると必要になるが、中味が無いのでいつも軽んじられている。有っても無くてもいいような扱われ方である。
「しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。この測り知れない力は神のもの…」【第二コリント 四章七節】…中に素晴らしい宝が入っているのを知れば、みすぼらしいサイフでも決して軽んじられることは無い。
 私達の中にはキリストがおられる。私達は聖霊の宮であり、神の御霊が内に宿っていて下さる。私はみすぼらしくとも、中に有るものは尊く、かけがえのないもの。私達は尊いお方を宿している故に、神は器である私達を決して軽んじなさらない。私達はもっと自分の内におられるお方の素晴らしさを知りたい。素晴らしい福音、素晴らしい救い、神の愛、三位一体の神が御霊によって宿っておられることの尊さを覚え胸を張って生きたい。


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