続・牧会ずいそう<73> 今うけている映画

 テレビのトーク番組で、最近の映画について話題とされていた時、今うけている映画に3つの特色が上げられていた。一つは「純愛」である。純粋で清らかな愛に心熱くし感動する。そして「涙」を流す。きれいな涙に心あらわれる思いをするのが良い。もう一つは「地方が舞台」と言うことらしい。泥臭い地方ではなく、ほっとする、心のふるさとに帰ったような、忘れていたものを思い出させてくれるような、現実味のある身近さ、懐かしさが求められているようだ。これを聞きながら、今の時代の人々が受け入れ易い証のあり方があるような気がした。まず、キリスト者が、純粋で清らかな愛を示すことだと思う。確かにマザーテレサの愛の実践に世界の多くの人々は心打たれた。兄弟姉妹がキリストにあって純粋に愛し合うことが、いつの時代にも一番強力な証だと思う。キリストの聖い愛を伝えたい。そしてきれいな涙を流せるような感動を与えたい。証を聞くと心あらわれると言って貰えたら幸いだ。それが友人であり、家族であり、隣人である身近な人の体験であることは心強い。心が求めているふるさとを感じさせるような証をしたい。 


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