〔牧会ずいそう(選集)〕 つ ま ず く

 最近は道がキレイになった。アスファルトの道が多くなったので、ケツマズク(蹴躓く)ことも少なくなった。子供の頃は、よくつまずいて倒れる人を見かけたし、足の爪を痛めたこともある。道でつまずくことは少なくなったが、信仰上のつまずきは昔も今も変わらない。信仰の道は決してアスファルトではない。
 人がつまずく時は、小石に躓く。小さなことが、つまずきになることが多い。あとで振り返って見ると、なぜ、こんなものにつまずいたか…と不思議に思うくらいだ。大きな山につまずく人はいない。
 どんな時につまずくのだろう。よそ見している時、何かに熱中している時、気持ちが落ち着かない時、焦っている時。要するに、まわりに気を取られている時に起こりやすいようだ。イエスをシッカリ仰ぎ見て走ろう。


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