〔牧会ずいそう(選集)〕 素直に受け取る

野球やバレーなどの球技の時、どんなに「キツイ球」でも、上手に受け取ればケガの心配が無い。しかし、下手すると「ユルイ球」ででも突き指したり、ケガすることもある。素直に受け取ることだ。
母がこんな話をしてくれたことがある。ある人が入院した病気の友人へ、回復を願い『ヨカレ(善かれ)』とカレイ(鰈)四匹を贈り物にした。これを受け取った友人は大憤慨…『シ(死)ニャガレ』とは何事か! 例え「シニャガレ」と思って持って来ても、「ヨカレ」と願って持って来てくれたと受け取れば、自分の心を傷つけなくても良いのだ……と、言うのが母の弁。
ましてや悪意の全く無い愛の神からの贈り物、即ちキリストの救いは、そのまま受け取るべきである。神の御言葉を疑い、拒絶し、無関心に扱ってはならない。「キリスト・イエスは罪人を救う為に、この世に来て下さった」と言う《御言葉》は確実で、そのまま受け入れるに足るものである。


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