〔牧会ずいそう(選集)〕 栄光の輝き

自動車の洗車をした。水で汚れを洗い流し、すっかり綺麗になってからワックスをかけて磨き上げた。気持ちよく輝きツヤツヤして、洗い流した時より一段と美しい。洗って清くなる以上に、磨き上げて綺麗になると言うことは、一段と素晴らしい。
罪がない、汚れがない、良心に責められるところがない……と、言うだけでなく、聖霊に油注がれ、磨き上げられた品性と人格を身に付けたいものである。鍛えられ熟練すると言うことは、何とか出来る以上のコトである。音階通りに弾くコトと、冴えた音を出し更に生きた音楽を演奏するコトは、大きな違いがある。
磨かれた輝き、人間として、信仰者として、そのような輝きを身に付けたい。神に近付き祈ったモーセの顔が輝いていたように、栄光の輝きを写す者でありたい。


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