〔牧会ずいそう(選集)〕 愛に生きる

主に導く為に二十年以上も毎週日曜日、身体障害者の方々を教会に送迎し、最近では自宅を開放して障害者の方々を生涯お世話しようと励んでおられる御夫婦がある。御主人はサラリーマン、奥さんは二人の子育ての仕事があり、お婆さんも加わり週日三人の方を自宅に迎え、寝食を共にしておられるのです。その中の一人の母親は信仰に目覚め、洗礼を受ける日も近い。
愛は体で示すものであると言いますが労苦を伴い、この労苦を喜びとする力が愛にはあるのです。愛に生きる……というのは、自分の為に我がままに自己中心的に生きる中には見出せません。
自分の為にでは無く、神の為に【神の愛にとらえられて】人の為に生きる事であり、人の為に労苦をいとわない事でしょう。


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