続・牧会ずいそう<47> 50周年記念の意味

 今年は八日市市市制50年の年、私たちの教会も50周年を迎える。記念すると言うと、過去を振り返ることになるが、ただ過去の思い出にふけるだけではない。先人兄姉や宣教師、教師が何をして来たかと思い出を語るだけでもない。教会としては、神の御働きとその愛と恵みを記念することが第一である。みことばが宣べ伝えられる所に主もまた共に働いて下さった。主の御働きによってこそ救われる人々が起こされ、この地に教会が建て上げられた。主が私たちの内に、この地にどんなに大きなことを行い、その良きわざを必ず完成させようとしていて下さるかを覚えて感謝したい。記念会で最もほめたたえられるべきは主ご自身である。その主が更にこの地に成そうとしておられる御計画を覚え、この教会に導かれ、つながる者とされた使命を再確認し、その前進のために全員が献身を新たにする時でありたい。「あなたの天幕の場所を広げ、あなたの住まいの幕を惜しみなく張り伸ばし、綱を長くし、鉄のくいを強固にせよ。あなたは右に左に増え広がり、あなたの子孫は国々を所有し、荒れ果てた町々を人の住む所とするからだ。」(イザヤ54:2、3)


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