続・牧会ずいそう<35> ペンテコステ

 この御霊がキリストを救い主と信じる弟子たちの上に降だったのがペンテコステです。旧約聖書の時代にも御霊の働きはありました。しかし、特別な人の上に下り、特別な時に特別な働きをしました。キリストは私が行かなければ助け主は来ないと言われました。キリストが十字架に贖いを成し遂げ、よみがえって天にお帰りになると、助け主である御霊が降って来られたのです。これがキリストが十字架におつきになって50日目でしたから五旬節=ペンテコステと言われるのです。この時からキリストを救い主と信じる人は御霊を受け、御霊の働きによって神の子とされ、キリストのからだである教会が形成されて行くようになりました。それでペンテコステは教会の誕生日とも言われます。御霊はいつも信じる者と共におられ、信じる者の内に住み、信じる者の力となり知恵となり導きとなって下さるいのちのみ霊です。この御霊を受けた弟子たちはすっかり変えられ、大胆に福音を語るようになり、彼らは迫害にも耐え、みことばは勢い良く広がって行きました。今も御霊は、信じる者の内におられます。信じる者と共に働かれるのです。


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