〔牧会ずいそう(選集)〕 堅い芽も…ふくらむ

春は命が開放される季節である。堅い皮の中に閉じ込められていた花の芽が吹き始めた。温かい春の陽射しに、内なる命が応えているのだ。
春になるといつもこの命の開放に心が躍る。人の心も冬のような冷たさの中では堅く閉ざされている。春の陽射しのような愛の温かさこそが、この閉ざされた心を開く。
【キリストの聖らかで力強い愛に触れる時、
十字架の愛に触れる時、人の心は開かれてくる。】
 主を仰ごう。あの十字架の主は、私の罪を背負い、私の苦しみ、私の為に血を流し、私の為に死なれたのである。私の罪を赦し、私を受け入れ、私に永遠の命を与え、神の子とする為に死んで、しかも甦られた。主の愛に心を向けよう。


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