〔牧会ずいそう(選集)〕 信仰のリレー

 ドブソン博士は、家庭問題について語られた時、信仰が親から子に、子から孫にとリレーされて行くことの大切さを強調された。彼のおじいさんは、この重要さを痛感してから、毎晩夜中に起きて、この為に一時間の祈りを捧げたという。その祈りは答えられた。彼自身、子供の信仰の為に祈り、仕事をカットして子供たちの成長の為に努力している。
 リレーはバトンを受け取るだけでなく、受け取った者がシッカリと走らなければならない。次の走者が座り込んでしまっては困る。
 教会の働きも、奉仕もリレーされて行く。前の走者が力尽きるまでに、次の走者があとを受けて走り出すのだ。「今度は、私に任せてください」と、勢い良く走り出す若者の姿こそ頼もしい。
 シッカリとバトンがリレーされるようにと祈る。


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