続・牧会ずいそう<20> おすそ分け

 昔を懐かしんで花が咲いていた時、「おすそわけ」のことが話題にのぼった。今もそのような習慣が残っている所もあるとは思うが、少なくなっている事は確かなようだ。子供の頃は貰い物があると母は必ず、おすそ分けや、これは隣に持って行き!と子供を使いにやらせた。自分達の分が減るのにと不満を抱きながら持って行った事もあるが、相手が喜んでくれて、帰りにお駄賃までいただくと、大喜びで帰って来た事もあった。食料事情の厳しかった時はよけいであったと思うが、自分達だけで食べてしまう事に罪悪感さえ持つ程の事もあった。貰い物はみんなで分けるのが当然と思っていた。
 教会でおすそ分け運動が起っても良いと思う。物のやり取りは心のやり取りにつながるからそれも良いが、キリスト者には多くの恵みのもらいものがある。これをもっと気軽に、おすそ分け出来ればと思う。救いの喜び、感謝、聖書から教えられた恵み、毎日の生活の中で体験する恵み。どんな小さい事でも分かち合う事によって恵みのすばらしさが再確認出来る。


投稿日

カテゴリー:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください