続・牧会ずいそう<9> 献金の優先順位

 神への献げものは、自分が神によって生きている者であり、神の僕であるという信仰の表明であり、神への献身の表明です。救われ、導かれ、守られている感謝の表明であり、恵みの業でもあります。献げものが愛によってなされ、愛の行為として共に生きる喜びを生み出すからです。旧約聖書を見ると特に、献げものは礼拝行為であったことが分かります。神の民は地の産物や、収穫、生まれた動物の十分の一をたずさえて礼拝に集いました。「十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、私の家の食物とせよ。こうして私を試してみよ。?と万軍の主は仰せられる。ーー私があなたがたのために天の窓を開き、溢れるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかを試してみよ。」(マラキ3:10)今は献げものというと献金が代表されます。基本的には、まず十一献金が最優先される献金でしょう。この後感謝や特別なことのための献金があります。自分が所属している教会への献金は、外部への献金よりも基本的には優先されるべきでしょう。


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