〔私の宣教スケッチ 7〕 守山の集会

栗東に行って間もなくと思うが、守山の兼牧をする様になった。と言うより、栗東はサンデ師の責任の下にあったから、私が責任を持った最初の教会が守山ということになる。守山は早くから伝道が行なわれており、初期の頃には、日本イエスの道城先生、仁科先生、小山先生、その他その当時活躍中の諸団体の先生方が特別伝道集会のご用をしてくださり、盛んに伝道が行なわれた。早くから駅前の梅田会館を借りての集会であった。そこで夏の聖会が行なわれた事もあった。しかし、次々と責任者の先生が代わり、数人の寂しい集会になっていた。私が行った時は日曜日の午後子供の集会、夜に大人一般の礼拝、水曜の夜祈祷会が主な集会であった。どの集会にも出席して集会の準備から会計まで、子供の集会ではいつも司会をし、時にはお話しもしてくださった老婦人がおられた(95歳で今も御健在)。その方がおられたからこそ守山の集会が継続してきたのだと思う。どの教会にもこの様な人を神は備えて居られるのだと感謝があふれる。ハレルヤ!


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