〔牧会ずいそう(選集)〕 「ありのまま」生きる

クリスチャンらしく、証しになるように…と、気負いし過ぎると「クリスチャンを演ずる生活」に陥り易い。弱さ、足りなさを隠して『良い部分』だけを証ししていると人々から敬遠され、弱い者の中に十分に顕される神の「恵みと愛」を伝えることが出来なくなる。人々は「クリスチャンになるのは大変難しいことだ…」と言って、キリストの恵みによって生かされことを理解することが出来なくなる。
「恥はわがもの、栄光は主のもの」【ダニエル 九章八・九節参照】。ありのまま生きて、思いっきり、徹底的に主に信頼しよう。「キリストは私たちの弱さを思いやることのできないようなお方ではない」【ヘブル 四章十五節】。しかし、主は「わたしの恵みはあなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」…キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。【第二 コリント 十二章九節】


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