〔牧会ずいそう(選集)〕 「愛する」は私達の使命

「夫が、もう少し優しい人であったら私も…」「あの子が、もっとヤル気を持ってくれたら…」「いや、家のおかみさんがヒステリックさえ起こさなければ、家ももう少し明るくなるんですよ」等など、よく聞く言葉である…が、どれも相手に『良くなること』『性格が変わること』『態度を改めること』等を求めているものが多い。変わってくれればと願うばかりでなく、変えようと努力している人もある。自分を変えるのではなく、相手を……である。しかし、この様な努力はなかなか報われることがない。かえることは神様に任せて、その『ありのまま』の相手を愛することが出来ないだろうか。
 まず『そのまま』を受け入れることだ。そして、神がどんなに自分を赦し、愛して下さったかを思い、自分が赦され、愛されたように相手を【赦し】【愛する】のだ。


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