牧師の日常と雑感
静まりの時
5 そのとき、目の見えない者の目は開かれ、
耳の聞こえない者の耳は開けられる。
6 そのとき、足の萎えた者は鹿のように飛び跳ね、
口のきけない者の舌は喜び歌う。
荒野に水が湧き出し、
荒れ地に川が流れるからだ。
7 焼けた地は沢となり、
潤いのない地は水の湧くところとなり、
ジャッカルが伏したねぐらは
葦やパピルスの茂みとなる。
「そのとき」がやってくる。私たちはそのときがいつであるのかを知らないのですが、必ずやってくることを信じています。そのときを信じて今を生きるようにと私たちは招かれています。
そのときには、この聖句が語るような状態になる。まったき平和、平安、喜びがやってくる。ジャッカルの伏したねぐら、はすこし意味が分かり辛いですが、荒れ地の象徴的な表現かもしれません。そのようなとこりが緑豊かなところとなる、ということでしょうか。
まったき平和、平安、喜びのとき。それはきっと私たちの想像をはるかに超えた状態なのだと思います。かといってまったく想像できなということでもない。私たちが願う平和の状態と、そしてその状態を超えた状態とを、いつも合わせて考えてみる。そうしてそのときを待ち望んでいく。
そのとき、すなわちやがてのときに満たされる喜びを想像しながら、その喜びの先取りをする。今のときに、やがてのときの喜びが差し込んでいる。今のときが、やがてのときの光に照らされている。いま目の前のすべてのものが、このやがてのときの喜びに照らされている。私たちは、すべてのものを、やがてのときの光に照らして見ることができるのです。
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