農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています

静まりの時

  • テーマ:耐え忍ぶ
  • 聖書箇所:ヤコブ5・7~11
  • 日付:2026年03月18日(水)

7 ですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています。

聖書には、初めの雨、後の雨、ということばが出てきます。辞書によると、初めの雨(先の雨)とは10月末から11月ごろに降る雨で、この雨が降ると耕作ができるようになるとのこと。後の雨とは3月から4月ごろに降る雨で、夏の作物を成長させ、穀物を実らせる雨とのこと。祝福の雨、春の雨とも言われるそうです。このほかに冬の雨、というのもあるそうです。

農業には気候まかせのところが多くあるのだと思います。そのため、「待つ」ということが強いられます。待つためには忍耐が必要です。忍耐がなければ待つことができません。そうして待った者だけが味わうことの出来る祝福があります。待ったことのない人には分からない祝福です。

この「待つ」は、何を待っているのか分からない「待つ」ではありません。そこには、予感、があります。予感を先取りしているところに生まれる待です。

ただボケーと何が起こる変わらない中で時間を無為に過ごしている、というのではなく、祝福があることを激しく期待しながら待っている。まさに待ち望む。それが信仰者の生き方です。ですから信仰者にとって待つ時間は無為な時間ではありません。豊かな時間です。


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