人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい

静まりの時

  • テーマ:悔改め
  • 聖書箇所:マタイ6・1~4
  • 日付:2026年02月27日(金)

1 人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。そうでないと、天におられるあなたがたの父から報いを受けられません。

善行をする場合「人前」でしないようにと、戒めが語られます。なぜ人前で善行をしてはならないのか。それは「天におられるあなたがたの父からの報い」を受けられないようになるからだ。なぜ天の父からの報いを受けることができなくなってしまうのか。それは「すでに自分の報いを受けている」ことになってしまうからである。

天上の報いか、それとも地上の報いか。父からの報いか、それとも人からの報いか。天上の報い、父からの報いは永遠の報いであるのに対して、地上の報い、人からの報いは、すぐに目に見えて手に入る報いかも知れないが、いつか消えてなくなってしまうものである。どちらを私たちは望むのか。

自分の善行が消えてなくなってしまうような報いとなって帰ってくるのではなく、永遠に変ることのない報いとなって帰ってくることを私たちは望むのではないか、と思います。

それは一見、ご利益を求めての善行、と理解されるかもしれませんが、私はそうではないように思います。天の父からの報い、永遠の報いを求める、という生き方は、目に見えるものではなく目に見えないものを見て生きる生き方であり、それは何によっても変化しないものであるので、私たちに圧倒的な平安をもたらすものです。それはなんと幸いなことであろうか、と思います。ゆるぎない平安の中に生きる道がそこに築かれていくのです。人の評価によって揺れることのない確かな生き方に生きることができるのです。


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