風は思いのままに吹きます

静まりの時

  • テーマ:いのちの約束
  • 聖書箇所:ヨハネ3・1~15
  • 日付:2026年03月23日(月)

8 風は思いのままに吹きます。その音を聞いても、それがどこから来てどこへ行くのか分かりません。御霊によって生まれた者もみな、それと同じです。

「御霊によって生まれる」。

神の国を見るために新しく生まれる。新しく生まれるとは「水と御霊によって」生まれることである。謎のことばですが、教会生活を送っていると、これが洗礼のことであると容易に想像することができます。水、すなわち洗礼式における水の洗いの儀式。それと御霊、すなわち信仰生活の中で体験する霊的な決意。そう理解することもできると思いますが、ここで水と御霊はセットで語られていて、つづいて肉と御霊が区別されて書かれています(6)ので、「御霊によって」は、キリスト教信仰における新生、すなわち洗礼式における三位一体の神によって、と読むのが一般的ではないかと思います。

いずれにせよ「新しく生まれた者」は、風のように「思いのままに」「どこから来てどこへ行くのか分からない」ということばが当てはまる存在である、とキリストは語られました。

勝手気ままに、とも取れますが、むしろ、人間の思いを超えている、ということではないかと思います。人間の思い。すなわちニコデモが持った疑問は、人間の思いから生まれているのですが、それを超えている。それが新しく生まれるということであり、また新しく生まれた者の生き方である、ということなのだ、と思います。新しく生まれた者は、いつも人間の思いを超えたものを思いながら生かされています。


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