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  • 悪魔の業の根源である高慢

    同時に、神の子は悪魔の偉大な業の根源である高慢を打ち砕いてくださいます。その結果、罪人は主の前に埃や塵のようにへりくだるようになります。

    ペトロの手紙第一、1章20節
    2013年7月25日(木)

    『心を新たに』~ウェスレーによる一日一生~
    (編)A.ルシー、(訳)坂本誠
    222頁

    高慢は悪魔の業の根源であるといいます。高慢はあらゆる言動に問題を起こします。そうして神さまから、また神さまの与えてくださる平安から私たちを遠ざけて行きます。

    へりくだりを与えてくださるは神さまです。神さまはへりくだりを与えてくださるためにあらゆるものを私たちに与えてくださいます。その与えてくださるものの中には時に私たちにとってうれしくないものもあります。しかしそれによってへりくだることができるとするならばなんとすばらしい贈り物でしょうか。

    それにしても高慢を打ち砕いてくださりへりくだりの中に生きるように私たちを導いてくださる主イエスさまにあらためて感謝したいと思います。埃や塵のようにへりくだると語られていますが、それは決して自己卑下に生きるのではありません。聖書は私たち一人ひとりが神さまの前に高価で尊い、価値ある存在であると語っています。

    へりくだるということは私という人間の真実の価値を知ることによって可能となります。高慢な人は、本当は自分の価値を知らず、必死で自分の価値を確認し、あるいは穴埋めをしているのです。

    へりくだりに生きることは、神さまの愛の中に生きることであり、まことの平安に生きることです。