昨夜から降り始めた雪が10センチほどになっていましたが、教会から少し下ると道路は普通タイヤでも可能なほどに雪がありませんでした。上の娘二人を連れて妻と大阪にある国立国際美術館に向かいました。
ずいぶん迷って現地到着が11時30分。予定より1時間の遅れでした。以前にいったときはスムーズにいったのですが、今回は途中でお巡りさんに聞くことにもなりました。
西洋史、キリスト教会史を考え合わせると絵への見方が少し違ってきます。お抱え絵師であった画家たちが、注文作品制作の合間を縫って書いた自画像、プロテスタントとローマ・カソリック教会、双方の立場の違い、19世紀に入っての新しい絵画の傾向、20世紀から現代に至っては新しい自画像のあり方などなど。楽しい展覧会でした。
自分へのおみやげとして一便せんとノートを買いました。一便せんは3種類あったのですが「エリザベート・シャプラン、『緑の傘を手にした自画像』」(1908年頃)。手帳はA6サイズのもので「ヨーゼフ・ボイス、『帽子をかぶった自画像』」(1970年頃)です。一便せんのほうは何かの折りに皆さんへの手紙として届けることになるかもしれません。
台所に学生の時に書いた自画像が貼り付けられています。ずいぶん前に捨てようとしたら妻が拾ってきて貼り付けそのままになっているものです。自画像といっても何かの課題で描くことになった鉛筆デッサンで長髪の恥ずかしいつたないものです。しかしじっくりと自分の顔を見つめるときというのを、一生涯の中でどこかで持つのも良いのかもしれません。