あなたのよろこびのうちに、われらがあなたに仕える者となるようにしてください。そしてわれらが常に平安を意識し、われらから生ずるものもまた平安となり、時おり暗黒になるこの世の領域の中へ、悲しみの心の中へと及ぶようにしてください。

C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、288f頁

〔主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。〕(フィリピ4・4,5)

2018年12月22日(土)

喜びのうちに、私たちは神さまにお仕えします。また世界に仕える者となります。喜びが見失われているならば、あるいは喜び以外の動機によっているならば、そこには良いものは生まれないでしょう。
喜びは、悲しみの中へと及び、その暗黒の中にも光となるのです。
この喜びは、神さまのもたらしてくださる喜びでなければなりません。私たちの求める喜びは、ときに偽物の喜びであり、偽物の光である場合が多いのです。


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