あなたに根ざし、われらの人生における価高き宝である、われらの心に抱く約束によって、のぞみを抱くのです。困難になろうとする時にあっても、われらを守ってください。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、286頁
〔【都に上る歌。】主がシオンの捕われ人を連れ帰られると聞いて/わたしたちは夢を見ている人のようになった。そのときには、わたしたちの口に笑いが/舌に喜びの歌が満ちるであろう。そのときには、国々も言うであろう/「主はこの人々に、大きな業を成し遂げられた」と。〕(詩編126・1,2)
2018年12月19日(水)
「価(あたい)高き宝」である「われらの心に抱く約束」によって、私たちは「のぞみ」すなわち希望を抱きます。希望は神さまの約束に基づいています。この希望によって私たちがどのような状況の中にあろうとも、私たちは守られるのです。