われらに困難が起こる時、われらはそれだけ強くなりたいのです。それだけ力強くあなたに希望を持ち、あなたの勝利を期待したいのです。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、261f頁
〔また、救いを兜としてかぶり、霊の剣、すなわち神の言葉を取りなさい。どのような時にも、“霊”に助けられて祈り、願い求め、すべての聖なる者たちのために、絶えず目を覚まして根気よく祈り続けなさい。〕(エフェソ6・17,18)
2018年11月21日(水)
困難に出会い弱くなる時に、神さまの助けを求めます。神さまは創造主の力、十字架と復活の義と愛の力によって私たちを助けてくださいます。そうして私たちは神さまの強さによって強められ希望と勝利へと導かれます。
そうすると、困難に出会うことがなければ、この神さまの強さにあずかることがなく、希望と勝利へと導かれるという喜びを味わうことができないということでしょう。
困難があるけれども希望に生きるというのではなく、困難があるからこそ希望に生きるということでしょうか。