暗黒の中のいずこにあってもこの世とすべての人間を照らしてください。われらが何のために人間になったかを示してくれるものを、ますます豊かにもたらしてください。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、247f頁
〔わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、わたしたちは絶えず父である神の御前で心に留めているのです。〕(1テサロニケ1・2,3)
2018年11月3日(土)
ひとりのキリスト者の忍耐は、それを取りまく多くの人々に希望を与えます。その忍耐に生きる人を通して、この暗やみの世に、神さまの光が差し込むからです。神さまこそまことの光であることが明らかになり、すべての人が希望に生きるようになるのです。