聖霊によってわれらの心に賜物を与え、あなたに正しく仕え、自分に課せられているそのとおりに生きることをさとらせてください。いっさいの善きものによってわれらを守ってください。いっさいの悪しきもの、妨げるものからますますわれらを自由にし、われらとすべてと共に親しくいてください。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、237f頁
〔イスラエルよ。今、あなたの神、主があなたに求めておられることは何か。ただ、あなたの神、主を畏れてそのすべての道に従って歩み、主を愛し、心を尽くし、魂を尽くしてあなたの神、主に仕え、〕(申命記10・12)
2018年10月22日(月)
神さまは、私たち人間が幸いに生きるようにと誰よりもあつく願っておられます。ですから神さまのみこころの道に歩むことこそ、私たちにとっての幸いなのです。
祈りは、私たちの願望を神さまに押し付けることではありません。神さまのみこころが私の人生になるように願うことです。
善きものとは、そのような神さまのみこころに生きる道を開くすべてのもののことです。
悪しきものとは、神さまに道に生きることを妨げるすべてのもののことです。
自分に課せられているそのとおりにいきることをさとらせていただきたいと思います。