主よ、われらの神よ、われらはみ光のもとにいたいのです。み力の中で生きたいのです。そしてみ心にかなうこと、地上にみ国を推しすすめることをなしうるようになりたいのです。

C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、190f頁

〔時をよく用いなさい。今は悪い時代なのです。〕(エフェソ5・16)

2018年8月24日(金)

悪い時代の中にあって、時をよく用いる、とはいったいどのような生き方をいうのでしょうか。

この祈りの言葉は、光のもとにいたい、み力の中で生きたい、み心にかなうことを、それは地上にみ国を推しすすめることをなしうるようになりたい、という願いの祈りです。このような願いに生きる、ということが、悪い時代の中にあって、時をよく用いるということでしょう。

どんなに悪い時代の中にあっても、あきらめることなく、善を求め続ける、希望を持ち続ける、み心を求めていくこと。今この時にそのような生き方を生きること。それが時をよく用いる人の生きかたなのでしょう。


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