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世界を動かす百人

世界を動かす百人
2017年11月22日(水)

若し日本に罪をにくみ神の外何にも恐れないものが百人あるならば日本伝道はどうにでもなります
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或は斯うしたら宜い、アゝしたら如何(ど)うかと思案とりどり諸論も沢山あります、が唯一の問題は何かと言うと即ち伝道者が先ず自分の眼にある梁木(うつばり)を除き、吾々の平生煩って居る此教訓好きという病気を治さなければならない、私は此大集会が他の事は止めて了(しま)って一大祈禱会になり、一同罪を悔い基督に身を献げて善い信者になることを努るが一番大切だと思います、
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パウロの言葉に『神のつかえ人の如く』と言うことがある、即ち吾々は神から遣わされたところのものである。

〔植村正久〕

『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
356頁

「偽善者たち。まず自分の目から梁を取りのけなさい。そうすれば、はっきり見えて、兄弟の目からも、ちりを取り除くことができます。」(マタイ7・5)

自分の目から梁を取り除けること。それが出来ていないから、兄弟の目からちりを取り除くことが出来ないのです。
この世界からちりを取り除く、すなわち罪を取り除くためには、まず自分自身がその目の中にある梁、すなわち自分の問題、愛のなさ、罪深さを取り除かなければなりません。


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