永遠の生
2017年9月17日(日)神はこの生を、罪と苦悩と死から救って、われわれの永遠の生として光にもたらしてくださるために、死に際してわれわれからお取りになるのである。
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われわれは死人の復活において、これまでわれわれがそれであったものと別の誰かになるわけではない。そうでなければ、復活や永遠の生命など、われわれに何の関係があるであろう。
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肉と地の人間は死において過ぎ去っていく。しかしその同じ人間を神は永遠の生へと招かれるのである。〔E・トゥルナイゼン〕
『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
285頁
「朽ちるものは、必ず朽ちないものを着なければならず、死ぬものは、必ず不死を着なければならないからです」(第1コリント15・53)
被造物としての死。天においても被造物として、しかし新しい身体で、復活に生きるのです。