謙遜の秘義
2017年7月23日(日)

謙遜は、それ自身にとって大いなる秘義である。
・・・
謙遜は、まったく、他人の見るところ・思うところにおける何ものかであるのではない。それは、神の前でのたましいの態度である。
・・・
謙遜は、ただ、世界自体にまつわりついている罪責をとりさる十字架に支配されることによってのみ、得られるものである。

〔P・T・フォーサイス〕

『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
223頁

「同じように、若い人たちよ。長老たちに従いなさい。みな互いに謙遜を身に着けなさい。神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです」(第1ペテロ5・5)

謙遜は人々の前でどのようであるのか、ではなく、神さまの前でのたましいの態度であるとフォーサイスは語ります。


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