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青春にかける

青春にかける
2017年2月1日(水)

若い時に献身の情熱に燃えた者が、以後の全人生をそれに献げて、若い時の果を結ぶのに用いることは、全人生を若い時の情熱の水準にまで高めることで、決して間違ってはいないのではないか。

〔森有正〕

『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
37頁

いくつになっても新しく始める心をがあるならば青春に生きることが出来ると何かで読んだことがあります。以前に百歳バンザイという番組だったかと思いますがその中で人形作りに励む百歳になるご婦人が紹介されていました。その方は人形作りを初めて30年になりますと言われていました。つまり70歳から始めたということです。若々しい姿がブラウン管に映し出されていました。

それにしても若い時は失敗だらけで思い出すたびに恥ずかしい思いをすることも多いのですが、だからこそ若い時には失敗を恐れない冒険心もあります。かけがえのない時間なのだと思います。

あなたの若い日にあなたの創造者を知れ、と伝道者の書は語ります。


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