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眠れぬ時の祈り

眠れぬ時の祈り
2017年1月18日(水)

今、わたしは思いをひそめます
この深きしじまに
このやみの中に
あなただけがお語りくださいますように

〔テルシュテーゲン〕

『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
20頁

忙しさの中にある時、その忙しさが去りしなければならないことが無くなり、何もしないでボーとしていることにあこがれます。そこにこそ安らぎがあると。しかしいざそのような状態になると、すぐに妄想が湧き出てきます。あれやこれやと心配事がでてきて、あるいは自分の過去の言動が思い出されて来て、あるいは明日や将来のことの不安が出てきて思い煩います。
本当の平安をいただくためには、神さまの語りかけに、神様だけの語りかけに耳を傾けなければなりません。
神さまの語りかけに耳を傾けることは、祈ることです。


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