平和の国
2016年12月10日(土)造られたものすべてが共に、造られた方のみ腕の中にあります。すべての男女が、自分たちはお互いに兄弟姉妹として、一つとなって生きるように召されているというばかりではなく、神によって造られたものすべてが、完全な調和の中で一つに集められるということを悟る、それが最終的なヴィジョンです。
ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
406頁。
地上では敵対するものがひとつとなって平和に暮らすところ、それが神の国です。私たちはその神の国に生きています。そしてその神の国を待ち望んでいます。仰ぎ見ています。