内なる永遠のいのちを養い、育てる
2016年12月4日(日)私たちは、洗礼によってこのいのちを与えられ、聖餐によってそれを保ち、様々な活動―祈り、黙想、霊的読書、霊的指導などによって深め、確固としたものにします。サクラメント(秘跡)に支えられた生活と、神のみ言葉によって生かされる生活によって、私たちは自分の死ぬべき体との絆を次第に手放し、不死を着せていただく準備をします。このように、死はすべてのものを終らせる敵ではなく、むしろ私たちの手を取って永遠の愛のみ国へと導き入れてくれる友なのです。
ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
400頁。
キリストを信じると永遠のいのちをいただくことが出来ます。しかしそれは死なないということではありません。死が敵ではなく友となったことのです。
今日も永遠のいのちをいただいていることを確かにしたいと思います。内なる永遠のいのちを養い育てましょう。今日は主の日、み言葉と聖餐の日です。