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積極的に待つ

積極的に待つ
2016年11月19日(土)

待つことは、霊的な生活にとって欠くことの出来ないものです。
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私たちが待ち望んでいることはすでに実現されているに違いないというゆるぎない予感を胸に秘めて待つことです。
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神を待つことは、積極的に、注意を怠らず、嬉しさの溢れる心で待つことです。私たちは待ちながら、待っている方のことを思い起こしています。そうしながら、その方が来られた時、その方を迎え入れる交わりの場、コミュニティーを用意しておくのです。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
383頁。

待てない時代、待つことが難しい時代、待つことが否定的に考えられている時代を迎えています。電話、インターネット、メール、ケイタイの時代は、ますます私たちに待つことを難しくしています。
神さまを待ち望むことを学ばなければなりません。


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