キリストにあってお互いを知る
2016年10月11日(火)聖餐に誠実に参加し続けることを通して、普通、「互いにちこ知己となる」場合の様々な度合をはるかに超える、霊的な一致が作り出されます。聖餐に加わり、イエスの死と復活の聖なる神秘に共にあずかる時、私たちは少しずつ一つの体となってゆきます。こうしてキリストの「内で」私たちは互いに真の知己となってゆくでしょう。
ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
341頁。
お互いを人間的な標準で知ろうとしても、そこにはいつも限界があります。あるいは知ったと思っているところを見ても、ずいぶん歪んで知っていることに気づきます。
キリストにあってお互いをしりましょう。それは何よりも聖餐において知らされましょう。そうして互いに知る道を歩みましょう。