愛の生けるしるし
2016年8月9日(火)イエスの全生涯は、御父がどれほど愛してくださる神であるかを証しするものでした。イエスは、従う者たちに、ご自分の名によってその証しをし続けるようにと呼びかけています。私たちはイエスに従う者として、神の無条件の愛の、目に見えるしるしとなるようにこの世界に遣わされています。
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対立、怒り、憎しみによってこのように引き裂かれている世界にあって、すべての隔てを取り払い、すべての傷を癒す愛の生きたしるしとなるというすばらしい使命を、私たちは与えられているのです。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
273頁。
「神の無条件の愛の、目に見えるしるし」となること。
それはすばらしい使命であるということ。
この使命に招かれているということ。
具体的な歩みは人によって様々ですが、主にある者はみなこの使命に招かれています。
また「私」という存在が、何をしている時であっても、この使命に招かれていることを大切にしましょう。