貧しい人々の中にあって私たちのところへ来られるイエス
2016年8月4日(木)最終的に大事なことは、イエスとイエスの言葉を知っているかどうかではなく、イエスの霊の内に生きているかどうかです。イエスの霊は愛の霊です。
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・・・最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」(マタイ25:37,40)。イエスは貧しい人、病気の人、死にかけている人、囚われている人、一人ぼっちの人、障害をもった人、拒絶されている人の内にあって、その人々を通して私たちのところへ来られます。そこで私たちはイエスと出会い、そこで神の家の扉が私たちに開かれるのです。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
268頁。
信仰に生きるということは、「知る」ということではなく「生きる」ということを土台としています。