誰にでも開かれている扉
2016年8月3日(水)イエスは、神の内にあって、神と共にある、いのちに到る扉です。
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イエスは、神の家の扉をすべての人に開かれました。それは、扉を開かれたのがイエスであるということを全く知らなかった人々や、知ることもない人々のためでもありました。イエスが送られた霊は「思いのままに吹き」(ヨハネ3:8)、どのような人をも、その扉を通して神の家へと導いていくことが出来ます。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
267頁。
すべての人に開かれている救い。それは神と共にあるいのちに到る道です。その道への扉はイエスさまご自身です。イエスさまが、道であり、真理であり、いのち、です。
イエスさまを通してでなければ誰ひとりいのちに到ることはできません。しかしそのいのちの扉が、教理や法則というものではなく、イエスさまご自身なのですから、やはりすべての人に開かれている扉なのです。