〔神のすることはいつまでも存続する〕
2014年11月7日(金)
僕たちの世代の課題は、もう一度「大いなる事を求める」ことにあるのではなく、この混沌から自分の命を救い、それを守り、しかもその命を「燃えさかる炎に包まれた家からやっとのことで持ち出すことのできた唯一のぶんどり物」として認めることであろう。僕たちは自分の生を形成するよりも、むしろ耐えなければならないのである。僕たちは、計画するよりは、むしろ希望するのである。先に進むよりは、むしろ持ちこたえるのである。
ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、551f。
自分たちの世代と次の世代。自分たちの世代だけで完結するのではなく、次の世代につなげていくこと。あるいは次の世代にゆだねていくこと。
次の世代につなげていくために、自分たちは、忍耐と希望に生きること。
今ここで最も大切なことは、忍耐と希望である、ということです。
ただ神さまのご計画が前進するために、忍耐と希望に生きる者でありたいと思います。
(祈り)
神さま、自分の命を守ることの大切さを教えてください。