〔互いに仕え合いなさい〕
2014年10月30日(木)
世界史の中の大きな出来事を、・・・苦しむ者の観点から見ることを学んだということは、他と比べようのない価値を持つ経験である。
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神のもとで見いだされるより高い「満足」から、自分の生活をあらゆる次元において正し、肯定することが大切なことなのである。
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神の意志は、人間の新しい創造に向けられているだけではなく、また、人間の置かれている状況の新しい創造にも向けられている。ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、537f。
信仰もって生きるということは、毎日を神さまと共に生きるということです。
毎日には、困難があります。しかしその困難の中にあっても、困難以上に神さまが共にいてくださるということを知ることです。
毎日のあらゆることを、神さまのもとで見いだすことです。
まわりに起こるさまざまなことを、神さまのもとで見いだすことです。
そうすると、すべてのものの「色あい」が違って見えてくるのです。
そこで、人間はゆるぎない幸福を生きることができるのです。
(祈り)
神さま、あなたのもとであらゆることを見いださせてください。