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「地には平和」-破られてはならない戒め

〔平和についての証言〕

2014年10月8日(水)

「わたしは主なる神の語られることを聞きましょう。主はその民、その聖徒に、平和を語られるからです。」(詩篇85:8)

神が語ったことは、ただ、平和が人間の間に存在すべきだということ、われわれは問うよりも前に神に従うげきであるということのみである。
・・・
全世界はキリストによるただひとつの教会のゆえにのみ、生きているのである。そしてこのキリストの教会は、すべての民族の中に、そして同時に、すべての民族、政治、社会、種族という限界を超えて、生きているのである。教会の兄弟たちは、歴史や、血のつながりや、階級や、言語を共通とする人間のきずなよりももっと離れがたく、彼らの聞く主キリストの戒めに、互いに結びつけられている。

ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、498ff。

イエスさまは、私たちに平和を語られました。
さまざまな違いのままに、互いに和合して暮らすようにと、戒められました。
これは戒めであって、議論の対象ではありません。私たちは、ただイエスさまの言葉の通りに平和に生きる道を祈ります。

相手を自分と同化して、その上で平和、というのではありません。
互いの違いをそのままに、平和に生きるのです。

民族、政治、種族、歴史、血のつながり、階級、言語、を超えて平和に生きるのです。

(祈り)
神さま、平和のうちに生かせてください。


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