〔私たちを試みに会わせないでください〕
2014年9月7日(日)
誘惑の根源は私の欲望の中にあり、罪の根源は私自身の中に、私の中にだけあるのである。それゆえ、私は、罪の誘惑の中に陥る時、その責任は私にのみあるということと、私自身が永遠の死を自分に招こうとしているのだということを、知らなければならない。
ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、443f。
私の中の欲望が私自身に永遠の死をもたらす原因であると語ります。
永遠の死、永遠の滅び、それは今生きる私の人生にも暗い影を落としています。
私の中に貪欲な心があり、その貪欲な心が今生きる人生に、滅びを招いているのです。
自分の中の罪を解決しない限り人生の幸せはありません。
何が幸いであるのか。それは神さまに罪をおおわれたることです。神さまからの赦しの言葉を聞くことです。
(祈り)
神さま、罪人である私を赦して下さい。