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神と共に歩む

〔それぞれにはそれぞれの時がある〕

2014年8月20日(水)

神が与えてくれるものの中でこそ、僕たちは神を見いだし、神を愛すべきである。僕たちがすばらしい地上の幸福を楽しむということは神のみこころにかなうことなので、僕たちはこの神が望んでいる以上に敬虔な者となろうとすべきではないし、高慢な考えや要求によって、あるいは神の与える賜物には決して満足できないという錯綜した宗教的幻想によって、この幸福を失うようなことがあってはならない。
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最も重要なことは神と共に歩みを進めることであって、いつも急いで神の前を歩んだり、後れをとって神の後を歩んだりするようなことがあってはならないのである。

ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、414頁f。

神さまのみ心を求めず、自分勝手に、また人間的な欲望に流されるように生きてはいけません。そこには真の幸福はありません。また逆に神さまが求めておられる以上に宗教的になってはいけません。そこにも真の幸福はありません。
大切なことは、いつも神さまと共に歩む、ということです。

(祈り)
神さま、あなたとともに歩むことを喜びとすることができるように、守ってください。。


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