〔交わりと孤独〕
2014年8月11日(月)
われわれは、交わりの中にいる時にのみ、ひとりでいることができる。そして、ひとりでいることのできる者だけが、交わりの中にいることもできるのである。この二つのことは互いに関連しているのである。
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ひとりでいることなしに交わりを望む者は、言葉と感情の空しさに陥り、交わりなしにひとりでいることを求める者は、虚栄心と自己陶酔の絶望の深みに落ちて滅びるのである。ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、397頁ff。
人間はみな神さまの前にひとりで立つ者です。
そしてまた人間はみな信仰の仲間と共に神さまの前に立つ者です。
(祈り)
神さま、正しい孤独と正しい交わりと得させてください。