天も地も、この世界の無生物も生物も、一切のものが、今や御父によって彼に委ねられている。
リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、160頁
へブル人への手紙1章1,2節
2013年05月01日(水)
主イエスさまは、十字架ののち三日目に甦られました。甦られて弟子たちに現れそうして天に帰って行かれました。これを昇天と言います。
人間が死んだことをキリスト教会では「召天された」と言います。天に召されたという意味です。神さまによって召された、コールされた、呼ばれた、という意味です。それに対して、主イエスさまは、「昇天され」ました。天に昇られたのです。そして全能なる神の右に座されました。このイエスさまには一切のものが父なる神さまから委ねられています。
今や主イエスさまの手に委ねられていないものは何もありません。
今日はどんな一日でしょうか。そこで出会うすべてのことは主イエスさまに委ねられていることです。主イエスさまが愛の御手をもって支えていてくださいます。もはや恐れることはありません。