静まりの時
- テーマ:愛の掟
- 聖書箇所:ヨハネ13・34,35
- 日付:2025年09月03日(水)
34 わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
35 互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるようになります。」
「新しい戒め」。この「新しい」という言葉はギリシャ語で「カイノス」という言葉ですが、辞書を引くと「新しい、新鮮(斬新)な」とあり、今まで使ったことのない意、今までになかった、知られていなかった意、古いものとの対照において、古いものに変わる意など、書かれていました。
イエスさまが与えてくださったこの愛の戒めは、すでに旧約聖書において語られてきたことですが、イエスさまはそれを新しい戒めとして語られた、ということです。
何が新しいのか。互いに愛し合う、ということにおける新しさとはいったいなんであるのか。
新鮮、ということばに着目して黙想してみたいと思います。
どんなに高級なお刺身も、鮮度が落ちては価値がなくなります。大切な言動も、マンネリ化してしまったなら力を失います。
あなたを愛しています、という言葉が、価値を持ち力を持つのは、そこに、鮮度が保たれている、マンネリ化していない、みずみずしい、ということがあってのことなのだと思いました。
しかしどのように鮮度を保つのか。毎回さまざまな工夫を凝らして語ってみるのか。それもちょっとあれな感じがします。
もしかしたら、自分自身の心の中に感動とか、変えられているとか、決意とか、なにか新しいものがあって、愛の言葉は鮮度を保たれることかもしれません。「わたしがあなたがたを愛したように」。イエスさまがまず愛してくださった、ということへの感動が大切なのではないかと思います。