静まりの時
- テーマ:愛の掟
- 聖書箇所:第二ヨハネ4~6
- 日付:2025年09月01日(月)
4 御父から私たちが受けた命令のとおりに、真理のうちを歩んでいる人たちが、あなたの子どもたちの中にいるのを知って、私は大いに喜んでいます。
牧師の喜びは、信徒が祝福されている姿を見ることですが、その祝福されている姿とは「御父から私たちが受けた命令のとおりに、真理のうちを歩んでいる」という姿です。ひとりの信仰者が神さまの御教えのうちに歩んでいる姿は、たとえ人間的に見て何一つ祝福と言えるものがなかったとしても、牧師にとって何よりも喜びであると聖書は語ります。
5 そこで婦人よ、今あなたにお願いします。それは、新しい命令としてあなたに書くのではなく、私たちが初めから持っていた命令です。私たちは互いに愛し合いましょう。
「互いに愛し合う」という命令は、新しい命令ではなく、旧約聖書において語られてきたことである、と聖書は語ります。旧約聖書には掟に厳しい神さまが描かれていて、新約聖書には優しい愛の神さまが描かれている、というのは完全な誤解であり、聖書をちゃんと読んでいないことになります。
6 私たちが御父の命令にしたがって歩むこと、それが愛です。あなたがたが初めから聞いているように、愛のうちを歩むこと、それが命令です。
愛し合う。愛とは「御父の命令に従って歩むこと」であり、また御父からの命令とは、「愛のうちに歩むこと」です。
ここであらためて知っていなければならないことは、私たちは愛を知らないということです。私たちが愛と思い込んでいるものははなはだ勝手な感情である場合が多いのではないだろうかと思います。愛とは何か。それを神さまから教えていただき、命じていただく。命じていただく、ということは、たとえ私たちの好みに合うことがなくても、それに従っていこうとする、ということを私たちのうちに生み出していいただくということです。
神さまから教えていただいた愛に生きることが、神さまのみこころに生きることであり、また神さまのみこころに生きるということは、神さまから教えていただいた愛に生きることなのです。