静まりの時 第一テサロニケ5・14~22〔祈りの準備〕
日付:2025年05月24日(土)
14 兄弟たち、あなたがたに勧めます。怠惰な者を諭し、小心な者を励まし、弱い者の世話をし、すべての人に対して寛容でありなさい。
15 だれも、悪に対して悪を返さないように気をつけ、互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行うように努めなさい。
いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝しなさい、との言葉に先立って書かれているのがこの聖句です。喜びと祈りと感謝に生きる道の備えとして読むこともできるのではないかと思います。
諭し、励まし、世話をし、寛容である。悪に対して悪を返さない。いつも善を行う。他者との関係において、そのような生き方を求めていく。それが、喜びと祈りと感謝に生きる道を備えていく。
あるいは喜び、祈り、感謝と、これら他者との生き方、平和な生き方といって良いと思いますが、そのような生き方とは密接に結びついていると考えても良いように思います。喜びがあり、祈りがある。感謝がある。そういうあり方が、他者との平和を生み出していく。
そうありたいと思います。